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2009年02月03日

節分蕎麦

今年はそば粉屋さんもやる気満々で、節分蕎麦POPを持ってきてくれました(笑)

上記の写真にあるようにポスターと蕎麦の実で満たした練り鉢にヒイラギの枝を添えたもの。
蕎麦の実は三角で尖っているので、これを撒いて足が痛くて寄って来れないようにしたんだそうな
それで、実際に触ってもらおうって訳。
ポスターも遊び心いっぱいの仕上がりで、自家製のポスターがかすんでおります(笑)

もっとも、一部地域で風習となってた恵方巻きよりは、
節分蕎麦のほうがメジャー(大げさ?)だったわけで。
それが近年すっかり立場が逆転、少しは巻き返させてもらってもいいのではないかと

恵方巻きも美味しいけど、蕎麦もよろしくお願いいたします

 

2008年03月03日

雛そば 3月3日、4日

3月3日のお雛様の日にそばを雛壇に供えそばを食べるのが習わしでした。 
この風習がいつ頃どんな風に誕生したのかは明らかではありませんが、
少なくと も江戸期にはすでに庶民の間で、
3月の4日にそばを食べるようになっていたよ うです。
なぜ3日ではなく4日なのか。
それは雛人形に一年の別れを言って、みんなでそ ばを食てから、
人形をしまったからだそうです。
これは江戸独特のしきたりで、地域によっては3月3日のひな祭りの当日に
そば を食べるところもあったそうです
 
 古きよき風習に習い、食する蕎麦もまたオツなものかと・・・

2008年01月23日

節分そば

ここ数年、恵方巻きがコンビニやスーパーの商戦のおかげで大ブレークしてますが
去年あたりから節分そばもセットにして売り出してるのを見かけるようになりました。

じつは節分そばはかなり古くからある風習で、
節分を年の変わり目とし、そばを食べて身を清め新年を迎えるというものと
新年を祝い、役を落とす意味で食べるという2つの考え方があり、
そのためか、節分の3日の食べるところと明けた4日に食べるところがあります。

どこに新年の区切りを置くかの違いで、年越しそばを同じような考え方ではないかと。
また、恵方巻きと違い”こういう形”のそばを食すという決まった形はないようです。

ちょいと物知り気分で粋に節分そばをすすってみるのもよろしいかと。